ヤシの木があるアジアンテイストなアプローチ京都府京都市
コンセプト
エントランスまでの玄関アプローチに立派なヤシの木がある住宅です。エントランスにヤシの木があると、とてもリゾートっぽさがある空間になります。インドネシアのバリ島のリゾートホテルに来たようにも感じてしまうので不思議です。ヤシの木のまわりは、黒い石をゴロゴロと敷き詰めてライトアップ用のガーデンライトも設置しています。その周辺は、ベージュ色のタイル材を敷き詰めてアプローチを作っています。同じ素材のみでアプローチを作っていますので、シンプルながらも高級感のある見た目になっています。 ヤシの木の隣にある塀は、白い漆喰塗りの塀に木製のフェンスを乗せています。漆喰塗りと木製のフェンスの組み合わせが、ヤシの木の雰囲気とぴったり合っています。この塀の足下には、淡い赤系の小石を敷き詰めたラインを設けているのもオシャレです。塀も高過ぎない程度の高さで設置しているので、開放的な雰囲気になりつつも外部からの視線をある程度カットしています。外からの視線をカットするだけでなく、建物から見えたくないものをシャットアウトする効果も期待できます。敷地内の雰囲気を壊すようなものがあれば、目隠しをして見えないようにすることもエクステリアのデザイン上では重要です。