玄関ドアの前に大きな目隠しフェンスがある住宅神奈川県相模原市
コンセプト
玄関ドアの前に大きな目隠しフェンスを設置している住宅です。エクステリア全体で見ると、セミオープンなエクステリアになっており、塀や門扉は設置していますが、塀の高さは成人男性の腰の高さくらいに止めています。そして部分的に塀の上にフェンスを設置していますが、敷地内はどこもほとんど見渡せるくらい見通しが良く、死角は塀の真裏あたりだけだと思います。 そのため、完全な死角でなくても目隠し程度のものがほしいところですが、こちらの玄関ドアの前の大きな目隠しフェンスがちょうど良い役割を果たしています。フェンスなので、壁とは違い完全に見えなくなるわけではありませんが、あるのとないのとでは住まわれている方のお気持ちがだいぶ違います。完全な死角になるのも、防犯を考えるとマイナスに働くこともあると思いますので、こちらのような目隠しフェンスがちょうど良い存在なのかもしれません。 門扉はアルミ製のものを採用し、塀はブロックを積み重ねて作っています。部分的にブロック塀の上にアルミ製のフェンスを置き、開放感や風通しを確保しつつフェンスを立てています。お庭には、フェンスと同程度の高さの樹木を植栽しているのも、フェンスであれば外からも見えるので爽やかで好感が持てます。