狭い敷地でも広く感じるエクステリア東京都杉並区
コンセプト
玄関アプローチにタイル材を敷き詰めた住宅です。敷地が細長く奥行きのある土地になっていますので、玄関アプローチは、道路から奥にかけて細長いアプローチとなっております。この細長い玄関アプローチの床材に使用しているタイル材は、茶色のタイル材を使用しております。このタイル材の色は、玄関ドアの色合いと近しい色のものを使用しています。エクステリアと住宅で似たような色合いを使用すると、調和性が高まり全体のまとまり感が出てきます。床材の色と玄関ドアの色は、床からドアに向かって連続しているようにも見えるのも素敵なデザインに見えてきます。 建物は、敷地の境界線ぎりぎりまで使って立っています。道路から建物まで、20〜30センチくらいしか離れていません。敷地の形や広さによるものなので、仕方がないことになりますが、このような建物と道路の距離感になると、少し窮屈そうな見た目にもなります。そのため、こちらの住宅では、道路に面した建物の横に花壇スペースを設けて窮屈さの解消を図っています。花壇には、樹木や草花を植栽しています。自然の植物が建物の近くにあることで、道路から見た時に建物の壁が迫ってくる感じを緩和することができ、敷地を広く見せることができます。