茶色い塗り壁で作った花壇東京都調布市

コンセプト

大きな石材で階段アプローチを作っています。 石材には明るい茶系の石を用いています。 それと似た同系色の漆喰で塀や花壇を設置しています。 近い色合いを使う事で、お互いがケンカすることなく統一感が生まれます。 花壇は曲線を描くようにグニャグニャと曲げる事で、動きを出しています。 曲線状にすることで、ここに植物を植えていっても単調にならないでしょう。 花壇にはスポットライトを設置していますので、夜には樹木を照らしてまた違う雰囲気を演出します。 こちらの住宅は、壁が紺色、差し色に窓枠や玄関ドアなどをシルバーで色合いを統一した建物です。 濃い紺色の面積が多いので、建物からは落ち着いた雰囲気が強い印象を受けるでしょう。 そうした建物の色合いにに花壇や塀、石材による階段の茶系の色が加わる事で、温かみのある住宅になっています。 エクステリアと住宅の相乗効果が生まれています。 花壇の塗り壁は、玄関ドア側は段々の形に高さを変えています。 そうすることで遊び心が生まれて楽しい気持ちにさせてくれます。 また、階段と道路を結ぶ床には、石材を飛び石のように配置しました。 小さなお子さんがいるご自宅ですので、お子さんがピョンピョン跳ねたりして遊ぶこともありそうです。