土地の形状を活かした庭まわり静岡県伊東市
- ナチュラル
コンセプト
土地の形状を活かした庭まわりが印象的な外構計画です。
隣地との間に高低差がある土地で、高低差を解消するとなると通常擁壁などが必要になりますが、庭が広いことを活かして法面を芝生でカバーすることで形状を楽しむ庭となっています。
法尻部分には庭石を無造作に配置したり、植栽を植えることでより緑に囲まれた空間を演出し、高い位置に立った時に高低差を感じないよう少し高めの木を配置することで、目線を落とさず緑を感じることができます。
玄関に向かうアプローチは歩きやすさを優先し、ブロックで庭との間にフラットな空間を作り石貼りで仕上げています。
門柱は門扉を付けたレンガ積みとなっており、中から郵便物や宅配物が受けられるよう、ポストや宅配ボックスを埋め込んでいます。
スペースが広い分、開いたところには花壇を設けて法面が使いにくいお庭にならないように工夫されていることがこのお家の特徴です。