高低差のあるアプローチ階段福岡県宗像市
- ナチュラル
コンセプト
高低差のある土地に対するアプローチ階段です。
曲線を描きながら、スペースを最大限に利用している階段となっています。
高低差があり、道路と玄関が近い場合は少しでも距離を取りながらストレートに階段を作らないことが歩きやすさのポイントにもなります。
ここではデザイン性も考え、人工的な手すりを設けず、門柱や花壇などの塀を設けることで、利用時の安全安心な心理的な効果も働いています。
また階段の途中に独立したポストを配置することで、玄関から近くで利用出来ることと、ポスト自体が階段途中のアクセントの役割も兼ねています。
階段の踏み面に使われている乱形の自然石も、蹴上げのレンガと共に表情を作り出している効果があるデザインです。