歩道からの目線を考慮した目隠し福岡県
- ナチュラル
コンセプト
歩道からの目線を考慮した外構計画です。
歩道がある道に面していて、且つ建物と歩道が近い場合はどうしても歩行者の目線が気になるところです。
ここでは縦格子のパネルと植樹を組合せ、歩道からも敷地内からも圧迫感を感じさせない工夫がされています。
単純に目隠しを行うとなると横格子のパネルなどが効果的ですが、死角が生まれやすく防犯上も心配な点があります。
縦格子だけでは目隠しとして不十分なところを植樹を組み合わせることがポイントとなります。
また門柱付近は門柱との調和を考え塀を延長し、ここでも塀のスリットの間に木を配置することで横からの目線も遮る効果が生まれます。
一列の構造物は単調になりますが、複数列に配置することで立体感も生まれ表情が作られることが特徴です。