アスファルトの無機質さを打ち消す和風空間長野県
- 和風
コンセプト
アスファルトスペースが一面に広がる空間ですが、まわりの木々や庭石が、無機質さを緩和させる役割となっています。
アスファルトと庭園の間には縁石で縁を切っていますが、途中で庭石を干渉させたり、また埋め込んだりとアスファルトに対してもデザイン性をもたらす配置となります。
アスファルトから玄関までの空間は、自然石の平板と豆砂利で飛石のアプローチを作り、玄関ポーチの黒の自然石と黒のアスファルトの間に明るい空間を作り出しています。
植えられた木々も、玄関付近に密植し過ぎると建物の外観を損なう可能性もあるため、玄関付近は感覚を空けて配置することもポイントとなります。