2色のタイルで導くアプローチ北海道
- タイル敷き
- 北欧
コンセプト
アプローチに使われているタイル使いがオシャレな住宅です。 明るめのベージュ色のタイルと薄い赤褐色の2色を使って、玄関までの道のりを明るめのベージュ色のタイルが導いているかのようにデザインされています。 明るめのベージュ色のタイルの動きを見ると、玄関まで続いてはいますが、横道に逸れてしまったような箇所もあります。 この横道に逸れてしまった明るめのベージュ色のタイルも遊び心の現れのようにも感じます。 そして、真っ直ぐ玄関に向かっていない道を辿って行くと、お庭の樹木にたどり着きます。 この樹木は、こちらのお庭だけでなく住宅全体としてシンボルツリーのような存在です。 樹木があることで、住宅全体の印象がとても変わります。 明るめのベージュ色のタイルは、このシンボルツリーを来訪者に魅せたいために道を逸れているようにも感じます。 シンボルツリーの周りは、木材を柱にしてスリット状に並べています。 この木材の柱があることで、自然とシンボルツリーに視線が行き、シンボルツリーを見せることを意識的に行っているデザインで、前を通りかかった人たちもこの空間を楽しみそうです。 住宅全体がスタイリッシュですが、どこかに可愛らしさも残したエクステリアになっています。